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うなぎ屋の定番メニュー 『う巻』が以外に知られていない件

うなぎ
自分がうなぎ屋だからか、う巻って身近なメニューでした。
なので、世の中のみんなが知っているものだと思い込んでいたのですが、実は違ったようです。

う巻とは

う巻って、だし巻きの中にうなぎを入れたものです。
ふわっふわのだし巻き玉子の中に、タレ焼きしたうなぎを何重にも何重にも巻いていきます。職人の技が必要な一品ですね。

う巻のレシピ

普段から自宅で卵焼きを作る方であれば、問題なくう巻も巻けるはずです♪

<材料>
・卵
・だし汁
・鰻 少量

<道具>
・玉子焼き器
当店では熱伝導率が良い銅を使いますがテフロン加工で十分です。

・巻きす
最後に巻きすでカタチを整えるとプロ風に見えるのでぜひご準備ください。
・カット綿
巻くたびに油をひきます。油を染みこませておきますがキッチンペーパーで代用可です。
卵とだしの割合はお好みなのですが、だしの割合が多くなるほど巻くときにテクニックがいります。
まずは卵多めで練習してみてください。
手順1:強火でフライパンを熱しましょう!
手順2:油をフライパンに馴染ませるために少し多めに注ぎます。熱されてきたら余分な油を小皿に出しておきます。
手順3:溶いた出し卵をフライパンに流し込みます。はじめは少し多めでも大丈夫です。
手順4:フライパンの向こう側から少し手前に鰻を並べます。
手順5:強火で熱されてきたら、玉子の表面が泡のように膨らんできますので、箸でつっつきます。
手順6:向こう側から巻いていきます。3分の1の大きさになるように巻きます。
手順7:カット綿に浸した油をフライパンに引きます。玉子を向こう側に移動させて手前にもひきます。
手順8:出し卵をうす~くひきます。強火のままで、しゃばしゃばの状態でOKです。表面が泡のように膨らんできたら同じく箸でつぶしましょう。
この手順をひたすら繰り返すだけです!
最後は巻きすにとって成型するだけ。余熱をとったら出来上がり!

う巻のタンパク質質量がハンパない

うちの本店で提供するう巻で言うと、う巻1本分に使用する卵の量は約4つ。全卵1つにつき約6gのタンパク質量があるので、これだけで24gとなります。

さらに、中に巻いているうなぎも実は高タンパクな食品です。うなぎの大きさによって違ってはきますが、だいたい1匹あたり46g。う巻には約半分のうなぎの身を使うのでうなぎからも23gのタンパク質を摂取できることになりまうす。

・卵4個  24g

・うなぎ半身 23g
う巻1本あたりのタンパク質量は47g
さらに、うちのう巻の場合は材料になる出汁、卵、うなぎ、タレに砂糖を使用していないので低糖質高タンパク質な料理です♪
うなぎ
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菱富
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